沿革


東京に本部を置く、国際NGOのオイスカ・インターナショナルを母体として、
広州在留邦人子弟の幼児保育のために、1997年5月開園しました。

教育方針(4つのはしら)


強い身体

健康第一をモットーとし、とんだり、はねたり、走ったり、1日1回はいきをはずませ汗をかき、体力、気力を養います。

きれいな心

子どもの持っている純粋な気持ちを大切にしつつ、友達と手を取り合い、動物に触れ、天真爛漫でだれからも愛されるような心を育成します。

良い頭

子どもは、遊びながら見る力、聴く力、物を扱う力、そして判断力を身につけていきます。
子どもの探求心を満足させ、想像力を養い、感覚を磨き、考えようとする姿勢を培います。

自立心と社会性

いつでも、どこでも笑顔で挨拶ができ、洋服の着脱、食事の行儀など基本的な生活習慣を身につけます。

『三つ子の魂、百までも』といわれますように、乳幼児期に経験したことや、教えられたことは心の深奥部(この部分は往々にして自分にも認識できない『無意識』の世界)に深く刻みつけられて、一生忘れることがありません。

子どもの心は最初、白紙のようなもので、生まれた瞬間から、自らの身体に具わった5つの感覚器官を用いて身近な環境からいろいろな情報を獲得して白い紙のような心に書きこんでいきます。しかも、ここで書きこまれたものは絶対に消すことができません。したがって、乳幼児の生育環境、特に家庭環境、つまり、文化財が大切なのです。

また、子どもは生活そのものを通して基本的な生活習慣(睡眠・清潔・食事・排泄・衣服の着脱)を身につけ次第に自分の身の周りのことは自分でできるようになります。これを、自立とよびます。そしてこの自立がその後に発達する『知能』や『社会性』の基礎になります。さて、幼稚園に入ると同じ年頃の子ども達と遊ぶ中で友達関係をもつことができるようになり、社会で生活していくのに必要な『きまり』を学習していきます。つまり、家庭と幼稚園とでは学習する内容が異なるのです。幼稚園は育児のお手伝いはできても、家庭の代わりをすることはできないと言えます。したがって幼稚園としては家庭と連絡を密にとりながら、保育を進めていきたいと考えています。

代表者


理事長黒田 祐之進

全オイスカ日本語幼稚園 理事長
オイスカ・インターナショナル 副総裁
公益財団法人オイスカ 中国・香港駐在代表
オイスカ カレッジ リミテッド 理事長


副理事長(園長)黒田 精一郎




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